台北MRT駅大分析「三民高中駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT中和新蘆線の「三民高中駅」を紹介します。駅の隣にある三民高校がそのまま駅名になっています。三民は孫文が唱えた政治理論で、民族主義・民権主義・民生主義の三原則を表しており、台湾では様々な場面で使われています。三重エリアは昔から治安が良くないと言われていましたが、MRTの開通以来、治安が大幅に改善したため今では住みやすいエリアになっています。まだまだ昔ながらの台湾の雰囲気を残す町並みをたっぷりと堪能できる三民高中駅周辺をさっそく探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★★(郊外の住宅地のため市内一等地に比べれば2~3割安い)
・治安:★★★(昔に比べて大幅に改善したが注意するに越したことはなし)
・食費:★★★★(地元の人向けの食堂が多く、安い)
・生活:★★★(選択肢こそ少ないが、一通りの施設は揃いそれなりに便利)
・エンタメ:★(住宅地なので娯楽は特にない)
・日本語:★(日本人はほぼ住んでいない)
・日本食:★★(すき家とローカルの日本食店が数店舗ある程度)
2番出口を出ると右側にすぐ高校が見えます。こちらが三民高校です。登下校の時間帯は沢山の学生でにぎわいます。
余談ですが、この駅の名前の正式名称は「三民高中駅(空中大学)」です。この空中大学は駅から徒歩10分の場所にあります。しかしこの大学は日本で言う所の放送大学に当たるため授業はほぼ遠隔講義で行われています。空中はオンラインの意味合いがあります。
この周辺は高校生たちの活動エリアです。そのため駅周辺は台湾式ファーストフードのお店がずらりと並んでいます。タピオカミルクティー、大鶏排、鹹酥雞など、特に揚げ物の屋台とドリンクスタンドが人気です。
学校から少し離れると、店内で食べられるようなローカルレストランが増えてきます。台湾料理が中心ですが、ハンバーガーショップなどもあります。
小道に入ると、長居できそうなカフェや焼き立てを提供するパン屋さんなどいろいろなお店があります。暇な時は小道をぶらぶらして探索をしてみると良いでしょう。
日本食は、大きな「すき家」があります。ここは台北でも一二を争う大きさの店舗です。あとは焼肉屋さんとよく分からない日式イタリアン(日本風イタリアン)のお店があります。一体どんな味なのか一度チャレンジしてみたいです…。メニューを見ると普通のイタリアンに見えますが、どこかに日本の要素があるのでしょうか…。
この周辺はクリニックや薬局・ドラッグストアが密集しています。比較的高齢層の方が多いエリアと言うこともあり、医療サービスは充実しています。雑貨店もあり、日常品の買い出しに困ることはありません。
1番出口側には、伝統市場のエリアが広がっています。駅からは徒歩3分くらいです。伝統市場は安くて、小ロットで買えるので便利ですが、衛生面で不安を感じる方には近くにスーパーもあります。
ちなみに、スーパーの横には日本からの輸入品を扱うお店もあります。日本のお菓子や日本酒が手に入ります。
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、三民高中駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの三民高中駅物件一覧をご覧ください。