台北MRT駅大分析「小南門駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT松山新店線の「小南門駅」を紹介します。小南門と言えば、移民局がある駅として有名です。これと言って見どころがあるわけではありませんが、外国人は何かしら移民局に行く用事が多いので、けっこう馴染みのある駅と言えます。駅の雰囲気は政府系機関が集まる高級住宅街と言った感じ。小南門駅から台北駅寄りのエリアは政府官僚が住む家族向けの高級マンションが多いので、一般の方は、ワンルームが集まる西門町寄りのエリアの方が世話になる機会が多いのかなと思います。それでは、さっそく、周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★★(西門町寄りのエリアは結構安くてお薦め)
・治安:★★★(台北駅寄りのエリアは抜群いいが、西門町に近づくと少し落ちるか…)
・食費:★★★(レストラン自体少し少な目、西門町に近づくほど増える)
・生活:★★★(同上で、西門町に近づくほど便利になる)
・エンタメ:★(小南門にはこれといったものはないので、西門町まで足を延ばさないと)
・日本語:★★(日本語は不明だが、外国人が多いので英語はけっこういける)
・日本食:★★★(下で紹介するカルフールには日本食レストランが数店舗ある)
駅降りると、道が広々としており、優雅な雰囲気の街が広がります。人口が多く土地が狭い台北では、なかなかここまで広々としたエリアはなく、ちょっと異質な感じを覚えます。都心に住みたいけど、ごちゃごちゃしているのは嫌だと言う人にはもってこいの場所と言えます。自然も豊かで、都心のストレスを感じることもあまりありません。ちなみに写真右下が「小南門」です。来た際にはぜひ記念撮影をどうぞ。
上でもふれたように、この地区には多くの政府関連機関が集まっています。総統が指揮を執る総督府も、小南門駅と台北駅の間に位置しています。他には、最高裁判所や首相官邸などもすべてここに集まっています。そして外国人なら、何度もお世話になる移民局(写真下段)の最寄り駅も小南門です。インドネシア人の学生が手作りしたと思われる雪だるまが置いてありました。居留証に申請や、ビザの延長などはすべてここで行います(注:台北市に住んでいる方のみ)。
残念ながら、小南門駅の近くにはレストランは多くありません。ぽつぽつとは道端に見かけるくらいです。しかし、近くには24時間オープンの大型スーパー「カルフール」があり、その中に多くのレストランが入店しています。スーパーは品ぞろえも豊富で、海外の食品も多いので、自炊をするにも便利です。スーパーとレストラン街の他、大型のスポーツ用具専門店も入っています。
皆さん、如何でしたでしょうか?小南門駅は、ほとんどが政府関連の建物でこれと言った見どころがないので、すごく簡単な紹介になってしまいましたが、台北にはなかなか見られない優雅さのある街で、結構お薦めです。この記事をみて、小南門駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの小南門駅物件一覧をご覧ください。