台北MRT駅大分析「中正紀念堂駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT淡水信義線と松山新店線の乗換駅である「中正記念堂駅」を紹介します。中正記念堂と言えば、台北で欠かせない観光スポットとして、どのガイドブックでも紹介されていますね!中華民国の初代総統である蒋介石の顕彰施設として、死去した1975年に建設が開始されました(完成は1980年)。台北のど真ん中に、25万㎡もの広大な土地を使い建設されていることから、そのスケールは圧巻の一言。いつ行っても観光客が写真を撮っている姿が目に入ります。この駅は、中正記念堂を中心として、四方八方に街並みが広がっています。では、さっそく、中正記念堂駅周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★(台北市の中心ということもあり、家賃はかなり高め)
・治安:★★★★★(政府機関も多く集まり、すこぶる良い)
・食費:★★★★(南門市場内を中心に安い食堂が多い)
・生活:★★★(不便を感じることはないが、隣の古亭や台電大楼駅の方がより便利か)
・エンタメ:★★★★(コンサートホールや国立図書館、市場やバーなど色々ある)
・日本語:★★★(観光客も多くそれなりに通じる所も多い)
・日本食:★★(意外と少な目で、隣や古亭や台電大楼駅の方が充実している)
こちらが中正記念堂。駅の出口は記念堂の周りに散らばっており、出口を間違えると結構な距離を歩くことになるので要注意です。休日には様々なイベントが行われていますのでとても賑やかです。ダンスの練習や、ランニングをしている人も良く見かけます。
中正記念堂の中には、「國家音樂廳(国家音楽ホール)」と「國家戲劇廳(国家演劇ホール)」があり国内外の著名なオーケストラや劇団が公演を開いています。中は豪華なつくりになっており、公演によっては当日券も販売しています。この日は宝塚歌劇団の台湾公演があったので、見に行ってきました。
中正記念堂の目の前にあるのが、国家図書館です。簡単な登録だけすれば、外国人でも利用することが出来るので学生さんは重宝するのではないでしょうか。中華民国の首都が南京に置かれていた時からある歴史ある図書館です。ここのおススメは「日韓文閲覧室」。日本語の書籍を多く扱っており、特に台湾関連の本が充実しているので、台湾への理解を深めたい方には必ず訪れなければいけない場所です。
また、中正記念堂エリアには政府系の機関が多く集まっています。直接はあまり関係ないかもしれませんが、政府系機関が集まっているからこそ警備が厳重で、良好な治安が保たれているのです。写真左からライトアップされた総督府(大統領官邸)、巨大な温度計タワーのある気象庁、台北市立大学です。
日々の食事と食材の購入でお世話になるのが、「南門市場」です。市内では最大級の伝統市場で、生鮮食品を中心に様々な生活雑貨が販売されています。ローカルフードを中心とした食堂も多く安く早く済ませるならば、ここで決まりです。もちろんオシャレなレストランやカフェも多数あります。お薦めは写真下段のヘリテージカフェ。内装がとても凝っていてケーキもおいしいです。お店のサイトはコチラ → https://www.heritage.com.tw/
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、中正記念堂駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの中正記念堂駅物件一覧をご覧ください。