台北MRT駅大分析「新北投駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT淡水信義線の「新北投駅」を紹介します。新北投駅と言えば、温泉地とて有名ですね。あの石川県の老舗温泉旅館加賀屋もここ新北投に支館をオープンしています。台北で欠かせない観光スポットとして、どのガイドブックでも紹介されています!新北投は殖民地時代に日本人が名付けた地名です。元々開発が進んでいた北投と区別するために「新」という文字を付けました。温泉旅館が立ち並んでおり、いつ行っても観光客が写真を撮っている姿が目に入ります。では、さっそく、新北投駅周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★(観光地、温泉名所こともあり、郊外にしては家賃が若干高め)
・治安:★★★★★(観光地と言え、派手なエリアではないのですこぶる良い)
・食費:★★★(高級料理屋も多数あるが、少し離れると安い食堂も多いのでバラエティ豊か)
・生活:★★★(選択肢は少ないが生活必需品は問題なく揃う)
・エンタメ:★★★★(日帰り温泉をはじめ観光地ならではのアクティビティ多数)
・日本語:★★★★★(日本観光客向けの日本語サポートが充実)
・日本食:★★★(加賀屋をはじめ高級日本料理からチェーン店まで多数あり)
新北投に行くために、北投で乗り換えの必要があります。市内まで直通でなく乗り換えが必要な点が少し面倒なところです。専用のプラットフォームで列車を待つ必要があります。プラットフォームから列車内装まで、観光客向けのデザインになっています。
続いて新北投駅の周辺を紹介します。改札口の隣に旅行案内所があります。外国語が話せるスタッフがおり、日本語にも対応しています(もし日本語スタッフがいない場合時でも英語対応は可)。ちなみに駅の地下にはスーパーがあり、買い物はすごく便利です。
MRT新北投1番出口の右側には「旧新北投駅」があります。これは日本殖民時代の新北投駅を移転・再建したものです。中は博物館のようになっており、新北投の駅の歴史について詳しく説明しています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
駅周辺は観光地らしいにぎやかなエリアです。温泉が湧いているエリアにある建物はほぼホテル・旅館・高級マンション・飲食店です。逆に温泉出ていないエリアはローカルな住宅街となっており、安い食堂などはこちらに集中しています。
食事については、新北投の大きな特徴は日本料理が多い点です。温泉街の方は7割の飲食店が日本料理です。ラーメン、寿司屋、定食など、とにかく選択肢が多いです。ここでは食事によりホームシックになることはなさそうですね。加賀屋でも本格的な懐石料理を楽しむこともできますね。
最後にいくつか観光地を紹介します。写真上段は、駅徒歩5分にある北投図書館です。自然豊かな場所にあり、趣のある風情から人気の撮影スポットになっています。写真中断は公営露天温泉「千禧湯」です。温泉は沢山ありますが、ホテル付属のものはそれなりの入浴料がかかります。その点ここは公営のためかなり安いです。ただしこちらは
水着を着る必要があるので注意が必要です。写真下段は千禧湯に徒歩3分の場所ある温泉博物館です。元々ここは1913年6月、当時の台北庁長井村大吉の発案によって、当時東南アジア最大の公共浴場である北投温泉公共浴場が建設された場所で、現在は博物館となっています。
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、新北投エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの新北投の物件一覧をご覧ください。
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