台北MRT駅大分析「復興崗駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT淡水線の「復興崗駅」を紹介します。復興崗駅は、台北メトロの機廠(電車を点検整備する工場)です。そのため、住人や周辺のお店も工場に関連するものが多く、決してにぎやかと言えるエリアではありません。同じ淡水線の終着駅寄りのエリアでも「竹圍」や「紅樹林」の方が生活インフラは充実しています。それでは、さっそく、復興崗駅周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★★(家賃は安いが生活インフラの不足でマイナス1点)
・治安:★★★(住宅区で安全だが、夜は暗くて不安を覚えるかも)
・食費:★★★★(ローカルの住人向けのお店がちらほらある)
・生活:★★(選択肢が少なく、お世辞にも揃っているとは言えない)
・エンタメ:★★(周辺の駅と同じく、基本は自然系の遊び)
・日本語:★(日本人はほぼ住んでいない)
・日本食:★(駅周辺は日本食がなく、一番近い日本食でも徒歩約20分)
復興崗駅には1番出口と2番出口があります。2番出口は工場へと向かう出入口なので、実際に使うのは1番出口となります。写真中央が機廠の様子です。工場以外には「北投会館」という施設があり、日本で言う所の代々木オリンピックセンターのような学生の合宿が出来るような設備が整っています。
駅は、住宅街である「中央北路側」と自然保護エリアである「貴子坑渓側」とに分かれています。写真中央は「貴子坑渓側」のもので、自然が広がっています。ハイキングロードや登山道が整備されており、週末には台北市民の憩いの場となっています。一方の「中央北路側」は、住宅街となっていますが、この周辺は築30~40年の古い建物が多く、更に住宅街を少し外れると工場エリアへと入っていきます。工場エリアに入ると家賃はさらに安くなりますが騒音も気になってくるので注意が必要です。
このエリアは基本的に自然豊かなエリアです。駅前だけ飲食店がポツポツとなりますが、少し離れると山が多く、自然が好きな方にお勧めです。公園も多く整備されており、お子様連れにも適しています。
飲食店は台湾料理が中心です。ただ駅の隣には数軒のカフェがあるので、重宝しそうです。距離が遠く、UBER EATSなども対応しているレストランは多くないので台湾料理が苦手な人には厳しいかもしれません。
生活機能の面では、「國防部福利站 (北北站)」というスーパー(写真上段)があります。国営スーパーで、非常のレトロなスーパーです…。ただしこちらは軍人さんのためのスーパーで一般の人は入ることが出来ません。その他、クリニック・薬局・コインランドリー・靴屋さんなどがあります。もっとしっかりと買い物をしたい方は、隣の駅(忠義駅)にあるCOSTCOに行くのがいいでしょう。隣駅ですが、この辺りは1駅1駅の距離があるので歩くことは出来ず、電車かバスに乗る必要があります。
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、復興崗駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの復興崗駅物件一覧をご覧ください。
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