台北MRT駅大分析「南京三民駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT松山新店線の「南京三民駅」を紹介します。台北アリーナ駅と松山駅という2つのメジャーな駅の間に位置するため、あまり存在感がない駅なのですが、生活が便利な上に、信義区や東区へのアクセスも良いので結構お薦めの駅です。
家賃も周辺のエリアに比べると比較的安めなので、このエリアに住んで、バスや自転車で通勤をする方も多いです。語学学校からは遠いので、どちらかと言えば、お仕事をされている方向けと言えるでしょう。それでは、さっそく、周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★★(周辺のエリア-信義区や東区-に比べるとコスパがいい)
・治安:★★★★★(ビスネス街であり、学校もあるので治安は良好)
・食費:★★★★(サラリーマンと学生向けの食堂が多く安くてうまい)
・生活:★★★★(住むにはかなり便利、近くの京華城モールがリニューアルすれば星5つ)
・エンタメ:★★(京華城モールのリニューアルが完成すれば星+2つになるが)
・日本語:★★★(地元民中心のエリアだが、観光客向けの施設ではそこそこ通じる)
・日本食:★★(今後増えそうだが、今の所、居酒屋・牛丼・定食屋くらいしかない)
南京三民駅はその名の通り、「南京東路」と「三民路」の交差点にある駅です。南京東路には写真のようなオフィスビルが立ち並び、一方で三民路の方は昔ながらの街並みと言った感じです。オフィス街ではありますが、特に金融業が多く集まるエリアで、銀行や証券会社・保険会社などが目につきます。
住宅はバラエティに富んでおり、南京東路沿いには新築タワーマンションと10~20年程度のアパートが立ち並んでいます。一方で、路地裏には70~80年代に建設された昔からの建物が多く、予算に合わせて住む所を選ぶことが出来ます。ワンルームだと凡そ8000元~3万元くらいでしょうか。特に駅ビルである「摩根コンドミニアム」は施設が充実しており、駐在員の方に人気です。
オフィス街だけあり、いたるところに食べ物屋さんがあります。金融関係が多いので、オシャレなレストランが多いのかと思いきや、庶民派のお店の方が大多数です。だいたいどのお店も100元前後でおなか一杯食べれるくらいの価格設定です。台湾飯以外にも、マックやKFC、すき家や吉野家などおなじみのお店もたくさんあり、食事の選択肢には困りません。
このエリアにはいくつかの高校中学があり、また彼らをターゲットにした予備校が多く集まっているため、学生向けの格安の屋台も目につきます。先ほどは100元と書きましたが、学生向けの所なら、50元でおなか一杯食べれるようなメニューもあるので、節約したい時にはもってこいです。
その一方で、落ち着いて食事やお酒が楽しめるような場所は思いのほか多くありません。駅前だと、居酒屋とアメリカンレストラン・やよい軒くらいしか見当たりません。一流の商社マンや銀行マンはこの近くでは呑まずに101の方へ行くのでしょうか…。
生活の方はというと、住宅も多いため生活機能は充実しています。全聯スーパーをはじめ、ドラッグストアが数店、台湾最大手の食品メーカー「義美」の直営店などもあります。パン屋さんや洋服屋さんなどもポツポツ見かけますね。ワールドジムとBEING FITという2つのジムがあるので運動派の方も心配いりません。あとは、マッサージ店も結構目につきますが、どちらかと言えば比較的高級志向のお店が多いようです。台湾有数の大型ショッピングモール「京華城」(写真右下)は只今休業集ですが、リニューアルオープンすれば、エンタメ性もぐっと高まりますね。
皆さん、如何でしたでしょうか?南京三民駅は、個人的には結構、住みやすい街かなと思います。もう少し中高級レストランと日本食があればより嬉しいとは感じますが、コスパもいいのでいい物件があれば、ぜひ内見してみてください!この記事をみて、南京三民駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの南京三民駅物件一覧をご覧ください。